施術中、施術後、お客様へ確認しましょう
理美容師の皆さまご自身をかぶれから守るために、必ず手袋をして施術しましょう。
カラーリング施術中の確認
- ヘアカラーが頭皮にしみやすい方、過去にしみたことがあるお客さま
- お客さまにお声かけし、体調等に変化がないか確認しましょう。
頭皮保護オイル等を活用し、なるべく頭皮につけないように塗布しましょう。頭皮等にしみる、チクチクする等の異常を感じた時は直ちにヘアカラーをよく洗い流してください。
息苦しさ・めまい等の気分の悪さ、じんましん等の皮膚異常が現れた時は、直ちにヘアカラーをよく洗い流し、すぐに皮膚科医の診察を受けるようご案内ください。
※万一、ヘアカラーがお客さまや理美容師の目に入ってしまった場合は、絶対にこすらないで、直ちに水またはぬるま湯で15分以上よく洗い流し、すぐに眼科医の診察を受けてください。
※ヘアカラーが顔、首筋等の皮膚につかないように施術しましょう。ヘアカラーがついたときは、直ちに水で洗い落としてください。
お流し時の確認
ヘアカラーの薬剤が残らないようにしっかり洗い流しましょう。理美容師の皆さまは、お流しの際には必ず手袋をして行いましょう。
- 乳化の際は、強くこすらず、やさしく行いましょう。
ヘアカラーの施術により、頭皮・肌は非常に敏感で傷つきやすい状態にあるので、十分注意が必要です。 - 洗い流しが不十分だと、髪・頭皮を傷めることに。
ロングヘアの方、ネープ・こめかみ部分などはヘアカラーの洗い流しが不十分になりがちです。十分気を付け、しっかり洗い流しましょう。
仕上がり~お見送り時の確認
ヘアカラーによるかぶれには、アレルギー性と刺激性があります。アレルギー性のかぶれは、ご帰宅後に生じることがほとんどです。ご帰宅後、体調などに変化がありましたらご連絡いただくようお伝えしましょう。