理美容師の皆さまへのお願い
使用説明書をよく読んで、正しくお使いください。理美容師の皆さまご自身とお客さまをかぶれから守るために、以下のことを実施してください。
- ヘアカラーに直接触れる作業をおこなう時(施術、すすぎ等)は、必ず手袋を着用してください。
- お客さまとのコミュニケーションを通じて、ヘアカラーのリスクと皮膚アレルギー性試験(パッチテスト)の必要性、ヘアカラーやアレルギー反応の特性、対応策等について情報提供を行ってください。
- 過去にヘアカラーで異常を感じた経験の有無や、施術当日の体調等、お客さまがヘアカラーの使用に適することを確認してください。
- ヘアカラーを用いた施術が適さないお客さまに対しては、ヘアカラーのリスクを丁寧に説明するとともに、ヘアカラー以外のヘアカラーリング製品(例えばヘアマニキュア等)を用いた施術等の代替案を提案すること等により、ヘアカラーを使用しないでください。
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以下に該当するお客さまはヘアカラーの施術に適しません。ヘアカラーの施術をしないでください。
- 今までに本品に限らずヘアカラーでかぶれたことのある方
- 今までに染毛中または直後に気分の悪くなったことのある方
- 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の結果、皮膚に異常を感じた方
- 頭皮あるいは皮膚が過敏な状態になっている方
(病中、病後の回復期、生理時、妊娠中等) - 頭、顔、首筋にはれもの、傷、皮膚病がある方
- 腎臓病、血液疾患等の既往症がある方
- 体調不良の症状が持続する方(微熱、倦怠感、動悸、息切れ、紫斑、出血しやすい、月経等の出血が止まりにくい等)
ヘアカラーリングなどに関する情報
ヘアカラーリングハンドブック
ヘアカラーを楽しみ続けるためのポイントの他に、皮膚科専門医によるヘアカラーアレルギー解説動画、理美容師によるカウンセリング実例動画も掲載しています。
ヘアカラー施術時に、手袋の着用を。
手荒れやかぶれの予防、アレルギー発症の緩和には、何よりも手袋を着用する事が重要です。
正しく使いましょう!パウダーブリーチ剤
明るいヘアカラーへの関心が高まり、過硫酸塩配合ブリーチ剤の需要が急増しています。
その一方で、理美容室での過硫酸塩配合ブリーチ剤による「やけど(化学熱傷を含む)」や
「アレルギー(アナフィラキシーを含む)」も増えています。改めて防ぐポイントとリスクをご案内します。